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三井ホーム、地球環境に優しいスマート倉庫を開発・販売

2017/09/20

三井ホーム(株)は9月20日、グループ会社の三井ホームコンポーネント(株)が、2×4製材を用い「コネックトラス」を活用した、木造軸組工法による「スマート倉庫」を開発、販売開始すると発表した。

従来の鉄骨パイプ等を用いた簡易型倉庫に対し、新開発のスマート倉庫は、地球環境に優しい木材を構造材とし、三井ホーム独自開発のステンレス製接合金物コネックで接合した、軽量で変形しにくいコネックトラスを用いる事で、最小限の柱・壁で十分な強度と耐久性のある大空間を実現した。

用途は異なるものの、従来の2×4工法による木造倉庫に比べて重量が約1/4軽く、工期が約1/6短く、コストが約1/2安いという特徴がある。

●プロトタイプ概要
延床面積:600平方メートル(181.5坪) 間口20m×奥行30m
天井高:4m
階数:平屋建て
構造:木造軸組み工法
販売価格:坪単価 15万円~
工期:3週間~
発売開始日:2017年9月21日

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