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マンハッタン、次世代ソフト「ManhattanActiveSolutions発表

2017/05/09

マンハッタン・アソシエイツは5月9日、ラスベガスで開催された年に一度のユーザーカンファレンス「Momentum」会場において、次世代向けに開発された新たなソフトウェア&サービス製品群「ManhattanActiveSolutions」を発表した。

同製品群は、商取引の現場で必要とされるあらゆるプラットフォームを統合することで、マンハッタンが培った最新テクノロジーを余すところなく利用できるスイート製品で、以下の3つのソリューションスイートで構成され、企業全体にわたる顧客情報、在庫情報、受注処理などの業務情報をシームレスかつインタラクティブに行えるよう設計されている。

ManhattanActiveOmniソリューションスイートは、オムニチャネル事業を積極的に推進する企業の需要に応えるために開発されたomni-channel-as-a-serviceを実現するプラットフォームのひとつ。このクラウドネイティブな新たなソリューションはバージョンナンバーを有せず、常に最新バージョンへの拡張が可能で、エンタープライズオーダー管理、POS(PointofSale)、クライエンテリング、ストアインベントリ、フルフィルメントなどの各製品を同一のアプリケーション・プラットフォーム上で統合的に管理。

同時発表のActiveStoreモジュールは、オムニチャネルが当たり前となった昨今の顧客や店舗スタッフの需要に柔軟に応えるため、さまざまな場所で多様なデバイスを使って販売することを可能にした。

ManhattanActiveSupplyChainソリューションは、ManhattanActiveDistributionとManhattanActiveTransportationの各スイート製品で構成され、今回、マンハッタンの倉庫管理テクノロジーを常に最新に保つための新プログラムManhattanActiveWMの提供も開始。ManhattanActiveWMは、クラウド、オンプレミスのいずれの環境でも利用可能。

ManhattanActiveInventoryソリューションスイートは、社内の関係者間のコミュニケーションを活性化し、間断ない在庫最適化を可能にしたほか、ソリューションはクラウドで提供され、サブスクリプションベースのサービスとして利用可能。このソリューションでは、SalesandOperationsPlanning(S&OP)のワークベンチ・アプリケーションも提供。詳細に作成された需要予測をほぼリアルタイムに適用することで、在庫商品の発注に関する意思決定円滑化に寄与する。

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