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シーネット、日本企業の海外物流支援で新組織発足

2017/04/24

「ci.Himalayas(シーアイ・ヒマラヤ)」のブランドでクラウド型倉庫管理システム(WMS)の提供を行う(株)シーネットはこのほど、本社営業本部内に海外営業支援室を新設した。日本企業からの海外拠点における倉庫管理のシステム化の照会が急増していることを受けたもので、日本国内での需要に対応する体制を始動した。

同社では早期より日本国内で400センター以上の導入実績を誇るci.Himalayasを「ci.Himalayas/GLOBAL」として多言語化し、アジア域内の流通業・倉庫業を中心に“ジャパン・クオリティ”での倉庫管理ソリューションを提供してきた。現在、タイ・バンコク、中国・北京・上海の3拠点に現地法人を配し、顧客ごとのカスタマイズやサポートを通じて現地での操業の効率化と作業品質の向上を支えている。

新たに設置した海外営業支援室では今後、海外展開を加速する日本企業を対象に、日本の本社でのシステム要件と現地での現実的なオペレーションの両面から豊富なノウハウを提供し、クラウドの強みを生かしてグローバル物流の“見える化”をサポートしていく。

●ci.Himalayas/GLOBALの歩み
2010年 ci.Himalayas/WMSの多言語版ci.Himalayas/GLOBALをリリース
2013年 中国・北京市にシーネット北京【希耐特(北京)信息系統有限公司】を設立
2015年 タイ・バンコクにC NET (Thailand) Co., Ltd.を設立
2016年 中国・上海にシーネット上海【越庫(上海)信息科技有限公司】を設立
2017年 本社営業本部内に海外営業支援室を設置

●ci.Himalaya/GLOBALの詳細
http://www.cross-docking.com/service/global/

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