[最新ニュース] IT・マテハン

ティアンドデイ、無線LAN機能搭載でクラウド対応の温湿度データロガー発売

2013/07/31

(株)ティアンドデイ(本社:長野県松本市)は、現在の社会・ビジネス環境に対応した無線LAN機能を搭載し、クラウドによるデータ共有を実現した新製品「おんどとり TR-7wf series」を開発、販売を開始すると発表した。

新製品は、現行モデルのTR-71Ui/72Uiに新たに無線LAN機能を搭載し、クラウド対応製品に進化させた画期的なシリーズで今後の主力製品の1つ。ラインナップはTR-71wf(温度2ch、
\26,040/税込価格)、TR-72wf(温湿度各1ch、\31,290/税込価格)、TR-72wf-H(高精度広範囲温湿度各1ch、\39,900/税込価格)の3機種。製品出荷は、09月中旬からの予定。

新製品は、測定・記録したデータは無線LAN機能を使用し「おんどとり Web Storage(同社が提供する無料のクラウドサービス)」に自動的に送信することが可能で、送信されたデータは、インターネットを介してスマートフォン・タブレット・パソコンで閲覧することができる。もちろん、複数の利用者でデータ共有もOK。また、スマートフォン・タブレットに専用アプリケーションをインストールすることで、直接通信(P2P)による記録データの収集、グラフ表示などが可能となる。これにより、従来までのパソコンとのUSB通信に加え、クラウドサービスとの連携、モバイル端末でのデータ閲覧など、今まで以上に様々な場面で温湿度管理を実現できる。

<「おんどとり TR-7wf series」の主な特徴>
(1) 無線LAN を使用し、記録データをおんどとり Web Storageに自動送信が可能
(2) スマートフォン、タブレットと直接通信(P2P)が可能
(3) おんどとり Web Storage経由で温湿度の上下限値警報メールの送信が可能
(4) 電池駆動(単3 アルカリ電池×2本)のため、設置場所を選ばない
(5) 記録データ容量は各チャンネル8,000個
(6) 高精度&広範囲の温湿度測定が可能(TR-72wf-H)
(7) USBケーブル(別売)でパソコンに直接、データの取込みが可能

|↑一覧に戻る|