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サイ・アイ、録画可能な超高感度暗視ビデオカメラ発売

2016/11/09

サイ・アイ(株)はこのほど、録画機能を搭載した超高感度の暗視ビデオカメラ「超近赤外線ナイトスコープ CYB-1000SA」を発表した。

従来、闇夜の中の侵入者、密入者を検知することは極めて困難だったが、同社の超近赤外線ナイトスコープを使用することにより、単体(投光器等不要)で闇夜でも50m~25km先の映像を鮮明に描写することが可能。実際に、習志野海岸から約25km先にある闇夜の羽田空港の鮮明な映像捕捉に成功するほどの性能を誇る。また、赤外領域の製品であるため、闇夜、悪天候、霧、煙の影響を受けない等の特性も備える。

また、従来の製品は投光器を必要するため、撮影距離は約100mが限界だったのに対し、超近赤外線ナイトスコープなら、投光器等不要で闇夜でも50m~25km 先の映像を実現化、

投光器用電力ゼロの省エネカメラとして、昼、闇夜を問わず、あらゆる監視現場での活躍が期待できる。国家安全保障の根幹をなす重要な国境警備やテロや盗難対策の危険性がある港湾や空港はもちろん、原子力発電所、石油精製施設等、幅広い現場での利用が可能だ。

価格は4,750,000 円(税別)で11月中旬から発売開始予定。月産目標は30台。

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