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ティーエルロジコム、新フォワーディング情報システム「G-Fourth」を投入

2013/03/08

ティーエルロジコム(株)は、グローバル化を進める顧客のサプライチェーン効率化を強力に支援する新フォワーディング情報システム「G-Fourth(ジーフォース)」を開発し、同社およびSBSグループが提供する国際物流サービスに今春より順次投入する。

生産、販売、購買が海外にシフトするなか、グローバル・ロジスティクスの重要性が一段と高まっている。グローバル・ロジスティクスは、国内に閉じた物流と比べ、輸出入手続きやカバー領域が広範となることから、リードタイムの伸長や納期遅延発生が大きな課題となっている。顧客は安全在庫の増加やコスト増などのリスクを抱えることになり、それは新興国ほど深刻な状況だ。

そこで同社は、同社の海外拠点とパートナーを組織化しフォワーディング・通関・輸配送・保管などの輸出入プロセスをシームレスに連携できる情報システム「G-Fourth」を開発した。「G-Fourth」は、オーダーの受け渡しからPartial&Combine(Orderの分割とOrderの結合)、仲介用I/Vを含む貿易ドキュメント作成、船積手続、梱包・バンニング・出荷~着地でのデリバリーにいたるまでフルカバーする国際物流情報システム基盤であり、Sea/Air/Truckのマルチモードな輸送にも対応している。

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