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日本テレネット、帳票の作成とFAX配信を行う新ASP型サービス「AUTO帳票Custom」をリリース

2013/01/16

1月15日、日本テレネット(株)は、企業間取引に欠かせない発注書や納品書といった帳票の作成から配信までをASP型サービスで実現することにより、帳票関連業務を大幅に改善する「AUTO帳票Custom」を2013年1月15日より販売開始したことを発表した。

「AUTO帳票Custom」とは、顧客の販売管理や生産管理、財務会計といった基幹系業務システムから出力されたテキストデータを、同社にあらかじめ登録された帳票フォーマットに流し込んで帳票を作成し、指定宛先へ自動的にFAXを一括配信するASP型の自動帳票FAX送信サービス。

特徴として、帳票関連業務が改善できる次ような環境を提供する。

利用中の帳票レイアウトも再現
自由なレイアウト設計で、現在利用中の帳票レイアウトをそのまま再現できる。帳票の利用目的や用途に応じて、帳票フォーマットをあらかじめ登録することで、希望のレイアウトを自由に設定することができ、ロゴデータなどのイメージやバーコード印字にも対応する。

紙面装飾やグラフ挿入も可能
データ集計や演算等の計算結果を帳票に自動印字できる。3桁カンマや\記号等の数値変換を項目ごとに設定でき、日付の自動取得/表示形式にも複数対応。罫線等の装飾や様々なグラフを帳票に表示することも可能。

システム環境に合わせやすい充実した接続インターフェース
送信は、FAXとメールの選択が可能。同社との接続も顧客環境に応じて、メール・FTP/SFTP・Web(HTTP/HTTPS)・全銀TCP/IPを用意しており、送信データはCSV・EXCELのファイル形式で作成。また帳票配信はFAXだけでなく、データ内のフラグ切替えにより、FAX送信・メール送信の選択を行うことが可能。

専用Webサイトにより送信履歴を管理
顧客専用WebサイトからFAX配信の時間指定や再送信等をおこなうことができる。また送信日付や受付番号、ファイル名といった複数条件での検索や不達データを一括または個別にPDFファイルでダウンロードすることができる。

帳票業務に関わるコストの削減
従来、帳票をFAX送信する際にはFAXサーバと専用回線環境が必要だったが、ASP型のサービスに置き換えることで、お客様のシステム投資や維持コスト、システム管理工数が削減できるだけでなく、紙代・印刷トナー代といった帳票関連業務全般での総コスト削減が期待できる。

詳細はhttp://fax-lnet.jp/auto3/auto.php

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