㈱をくだ屋技研は10月1日、環境に配慮した新しい運搬機器「パステルシリーズ」の第2弾として、「環境配慮パワーリフター」を発売した。

同製品は、従来の作動油に代わり、海洋汚染の低減とCO2排出削減に寄与する「エネスイ(水系制御液)」を採用し、持続可能な物流機器として開発された。

製品とキービジュアル

●環境配慮パワーリフター情報
https://www.opk.co.jp/images/pdf/product_catalogue_PLpastel.pdf

●環境負荷を大幅に低減する「エネスイ」を採用
「エネスイ」は従来のオイルとは異なり、約70%が水で構成されており、環境負荷を大幅に低減する。万が一、液漏れが発生した場合でも海洋汚染を最小限に抑え、環境保護に貢献する。また、オイルに比べて製造および使用時のCO2排出量が少なく、カーボンニュートラルの推進にも寄与する。

さらに、「エネスイ」は不燃性であり、人や動物に対する安全性が高いことが確認されている。衛生面にも配慮された清潔な特性を持ち、廃棄も容易であることから、作業現場の安全性や環境負荷の低減にも貢献する。また、極低温環境下でも安定した性能を発揮し、幅広い使用条件に対応可能。

●衛生環境が求められる現場の省力化に貢献
パワーリフターは、荷物を運搬するだけでなく、必要な高さまで持ち上げることができるため、製造現場での部品供給や荷役作業、作業台への移載等、様々な用途で作業者の負担軽減と省力化に貢献する。今回発売する「環境配慮パワーリフター」では、従来の作動油に代わり「エネスイ」を採用することで、パワーリフター本来の省力化機能に環境への配慮を加えた。食品・医薬品・化学・半導体工場等、衛生環境への配慮や油による汚れの低減が求められる現場においても、環境に配慮した運搬・昇降作業を実現する。

「パステルシリーズ」

同社は2025年3月22日、「パステルシリーズ」の第1弾として「環境配慮キャッチパレットトラック」を発売した。

●持続可能な未来の実現に向けて
「環境配慮パワーリフター」は、従来の作動油や生分解性作動油と比較して、SDGs(持続可能な開発目標)の達成やカーボンニュートラルの推進に大きく貢献する。また、作業効率の向上や維持管理コストの削減に加えて、不燃性による火災リスクの低減や、毒性のない安全性等、多くの利点を備えており、経済的かつ安全な運用が可能。今後も、「エネスイ」を搭載した製品ラインナップをさらに拡充し、環境負荷低減を追求していく。SDGsおよびカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速させ、人にも環境にもやさしい物流の実現に貢献していく。