㈱ギークプラス(Geek+)は10月1日、次世代Tote-to-PersonクライミングAMRソリューション「RoboShuttle Hyper(ロボシャトル ハイパー)」の日本での取り扱いを開始した。同製品は限られた設置面積で最大の処理能力と高密度保管を実現し、BtoC ECの需要急増、生鮮食品・コールドチェーン、マイクロフルフィルメントセンター(MFC)等の大量処理が必要となる業務向けに開発されたソリューション。

●紹介動画
https://youtu.be/W4W43qGjuys
「RoboShuttle Hyper」は、1,000㎡あたり最大6,000ケース/hの処理能力を発揮する。また、「Workstation Max」との連携による2地点連続ケース供給モードにより、1時間あたり800ケース以上の供給能力を発揮し、業界平均を大きく上回る高い生産性を実現する。
※業界比較の数値は、Geek+社内テストによる代表的な業界標準構成との比較に基づく。




昨今の物流業界では、慢性的な人手不足やEC需要の拡大により、限られた倉庫スペースでいかに保管効率と作業生産性を高めるかが喫緊の課題となっている。
従来のAMRソリューション「RoboShuttle」では、保管密度を高められる一方、高スループットを両立させるためには設計の難易度が高いという制約があったという。
同社はこれまでも様々な自動化ソリューションを提供してきたが、さらなる「超高密度保管」と「高速処理」の両立を求める現場の声に応えるため、業界最高水準の処理能力を持つロボットソリューション「RoboShuttle Hyper」の日本市場への導入を決定した。
●主な特長と技術仕様
①高速な昇降・走行能力
昇降速度は最大1.5m/sに達し、最新の運動制御アルゴリズムにより走行速度の向上と高精度な位置決めを実現。充電時間と稼働時間の比率は1:10で、ピーク時の稼働率を維持する。
②優れた並行処理能力(コンカレンシー)
水平方向の移動と垂直方向の昇降を同時に行うことで、並行処理能力を業界標準より50%向上。隣接列での複数ロボット同時稼働や、同一列内でのデュアルロボット運用に対応し、ロックが必要なラック列数を最小限に抑える。
③経路密度の向上と大規模制御
1つのラック下に2本の通路を配置することでロボットの経路密度を30%向上させ、渋滞を緩和。制御システムにより、最大5,000台のロボット、5万㎡、300万か所の保管場所を一元管理できる。
④高い安全性と信頼設計
支柱・レール一体型システムや、ケースの落下距離を50mm以内に制限する多層落下防止機構、リアルタイムのケース検知・位置補正機能を搭載。安全ベストソリューション「RoboSafe」にも対応している。
●「RoboShuttle Hyper」製品資料(ダウンロード)
https://service.geekplus.jp/resources/geek_catalog
●導入の相談・見積り、倉庫レイアウトを踏まえた個別提案等の問い合わせ先
https://service.geekplus.jp/contact/inquiry
●今後の展開
ギークプラスのクライミングAMRソリューション「RoboShuttle」シリーズは、ニーズに合わせて選べる、以下3つのラインナップで構成されている。
RoboShuttle Hyper:処理能力と高密度保管に特化した最新のクライミングAMRソリューション。
RoboShuttle Air:完成品倉庫や製造倉庫向けで、床面の平坦性に課題がある環境でも安定した固定タクト運用を実現する軽量飛行型ケースソリューション。
RoboShuttle :幅広いSKU数、複数のコンテナタイプ、変動する出荷量に柔軟に対応する汎用型ソリューション。
また、「RoboShuttle Hyper」はロボットアームを備えたピッキングステーションや汎用ヒューマノイドロボット「Gino(ジーノ)」との完全な互換性を持ち、シームレスな自動化連携が可能。

