クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード㈱は8月20日より、クラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」の新オプション機能として、物流データをダッシュボードで可視化し、AIによる分析・改善提案を行う「ロジザードZERO AI在庫分析」の提供を開始した。
同サービスは、「ロジザードZERO」に蓄積された入荷・出荷・在庫等のデータをグラフ状の分析ダッシュボードで可視化するほか、AIとの対話を通じて改善提案を行うオプションサービス。実際の数値やグラフを確認しながらAIと共に課題や改善策を検討できるため、専門的な分析スキルがなくても、物流データを日々の改善活動や意思決定に活用可能。また、企業の重要なデータを安心してAI分析に活用できるよう、データの取り扱いにも配慮した仕組みを採用している。
ロジザードによると、物流現場では、WMSの普及により入荷・出荷・在庫等のデータは日々蓄積されている一方、「データはあるものの分析まで手が回らない」「Excelへ出力して集計しているが改善につながらない」「分析できる担当者に業務が集中している」といった課題を抱える企業も少なくないという。
人手不足や物流コストの上昇が続く中、物流データを活用した継続的な業務改善や、より精度の高い意思決定の重要性が高まっており、物流現場では「データを蓄積する」段階から、「データを活用して改善する」段階への転換が求められていると同社は指摘する。
そこで同社は、「ロジザードZERO」に蓄積されたデータを分析し、改善活動をより身近にするため、同サービスの提供を開始する。
●「ロジザードZERO AI在庫分析」
「ロジザードZERO」に蓄積されたデータを活用し、ダッシュボードによるデータ可視化と、物流データ専門にチューニングされたAIによる分析・改善提案を行うオプションサービス。入荷分析、出荷分析、在庫分析、ABC分析、不動在庫分析をダッシュボードで可視化し、実際の数値やグラフを確認しながら分析可能。分析画面ごとにCSVデータの出力も可能なため、レポートの作成等にそのままデータを活用できる。

さらに、AIチャットを通じて「なぜこの結果になったのか」「どのような改善策が考えられるのか」を相談できるため、分析結果を深掘りしながら改善施策を検討可能。AIチャット上で抽出したデータも、分析画面と同様に出力できるという。
実際のデータとAIによる提案を組み合わせ、人が現場の状況に応じて改善を判断・実行できることが、同サービスの特長としている。
また、「ロジザードZERO」に蓄積されたデータをそのまま活用できるため、新たなデータ整備や複雑な連携作業を行うことなく、これまで蓄積してきたデータをすぐに分析・活用が可能。最大5年間のデータを蓄積して活用できる。
分析に利用する顧客のデータはAIモデルの学習には使用せず、他の顧客への回答生成等に利用されることもない。企業の重要な業務データの取り扱いに配慮し、安心してAI分析を利用できる環境を提供する。
※掲載している画面は、今後のアップデート等により変更となる場合あり。
●今後の展開
同社はこれまで、「ロジザードZERO」を通じて在庫管理や倉庫業務の効率化を支援してきた。今回の「ロジザードZERO AI在庫分析」の提供により、物流データの可視化にとどまらず、AIを活用した課題発見や改善提案まで支援することで、物流現場の継続的な改善活動をサポートする。
●サービス概要
サービス名称:ロジザードZERO AI在庫分析
提供開始日:2026年8月20日
提供形態:「ロジザードZERO」オプションサービス
主な機能 :
・分析ダッシュボード(入荷分析、出荷分析、在庫分析、ABC分析、不動在庫分析)
・AIチャットによる分析・改善提案

