プラスオートメーション㈱(+A)は8月3日、㈱アンドエスティ・ロジスティクス(and STロジスティクス)が運営する西宮北物流センターにおいて、WESとWCSの両機能を併せ持つ「+Hub」を活用し、「AirRob PickingWall」および「t-Sort OPS」を中核とした複合ロボティクスソリューションの導入を完了し、本格稼働したと発表した。
同取り組みでは、ケース自動倉庫「AirRob」の保管棚の一部の一面をピッキング棚として運用、さらに仕分ロボット「t-Sort」をラインピッキングシステムとして運用する等、既存ロボットの汎用性と強みを有効活用しながら全く異なる活用方法を現場運用に落とし込んだ。また、施工等は㈱T5が担当し、多様な設備を組み合わせた現場実装を実現した。加えて、それら複数ソリューションと周辺機器を+Hubで統合・協調制御し、かつ全設備と現場オペレーション進捗状況をリアルタイムで一元監視・管理することで、運用効率を最適化すると共に、トラブル時の計画の再構築策定にも寄与している。同ソリューションの導入により、保管効率は従来比155%、出荷作業効率は196%まで向上し、高密度保管と高効率出荷の両立を実現した。

●AirRob PickingWallについて
AirRob PickingWallは、自動倉庫「AirRob」の保管棚の一部をピッキング棚として活用するシステム。従来の「AirRob」は1ステーション1間口(1コンテナ単位)で処理するのに対して、「AirRob PickingWall」は1ステーションごとに複数の間口を有したピッキング棚から人が直接ピッキングを行う。作業者の最大生産性を向上させることで能力拡張が可能となり、高密度保管と高い運用柔軟性を両立で実現する。
●t-Sort OPS(Order Picking System)について
t-Sort OPSは、仕分ロボット「t-Sort」をピッキングに活用するシステム。オーダに登録された商品を、仕分ロボット「t-Sort」が各ステーションを巡回しながら収集するリレーピッキング方式により、作業者の検品負荷や移動負荷を軽減し、高効率なオーダピッキングを実現する。
過去事例動画:https://www.youtube.com/watch?v=0gTHgwn2c28
●アンドエスティ・ロジスティクスについて
アンドエスティHDグループの物流業務を担う会社。グループ全体の商品流通を一括管理し、国内8つの物流拠点から、全国約1,500のグループブランド店舗、および自社ECモール and ST(アンドエスティ)の商品の購入客のもとへ、スピーディかつタイムリーな在庫管理・流通加工・配送を行っている。
Web:http://www.andst-logi.co.jp
●アンドエスティHD(and ST HD)グループについて
アパレル・雑貨・飲食等のブランドを展開する「㈱アダストリア」、「㈱エレメントルール」、「㈱BUZZWIT」、「㈱ゼットン」をはじめ、モール&メディア事業等を展開する「㈱アンドエスティ」、グループの物流を担う「㈱アンドエスティ・ロジスティクス」、特例子会社「㈱WeOur」等によって構成されるマルチカンパニーグループ。様々なステークホルダーとのつながりを強化し、ファッションのワクワクを国内外に広げる“Play fashion!プラットフォーマー”となることを目指している。
Web:https://www.andst-hd.co.jp/
●T5について
物流オペレーションの最適化を支援する物流インテグレーター。コンサルティングからオペレーション構築、現場の実装・施工工事までを一気通貫で提供し、同プロジェクトにおいては各設備のレイアウト・機械設計・調達・施工・PLC制御による連携を担当している。

