自動認識システム開発のアイニックス㈱は7月9日、Marson社製のUHF RFID/2次元コード対応のポケットスキャナ「MT859UHF」の販売を開始すると発表した。
MT859UHFは、1台でUHF RFIDと2Dバーコードの両方を読み取ることができるコンパクトなポケットスキャナで、RFIDとバーコードが混在する、物流・小売・医療・製造など幅広い現場でのデータ収集業務を効率化する。



自動認識技術の1つであるRFIDは徐々にその普及が進んではいるものの、タグ自体のコストや対象物品への取り付けの手間等の要因により、利用できる対象と利用できない(しにくい)対象が混在している。その双方の対象物品を扱う現場においてはRFIDとバーコードの両方を読み取ることが求められるが、複数の機器を使い分けるのはシステム費用並びに作業効率の観点から適切ではない。同製品は、ポケットサイズの小型軽量ボディでUHF帯RFIDと2次元コードの両方の読み取りが可能、様々な現場の効率的な業務をサポートする。
●主な特長
①RFID&バーコード:シームレスなデータキャプチャ
免許が不要な特定小電力タイプのUHF帯RFIDリーダと、最大1,100mmの距離まで読み取り可能な高解像度イメージセンサを、ポケットサイズのコンパクトボディに集約。製品や業務の都合でRFIDとバーコードが混在する環境や、RFIDの導入を段階的に進めている最中の現場等で、特に力を発揮するスキャナ。
②インターフェース:柔軟なシステム構成に対応
Bluetooth 5.0 (Class 2)に対応、PC 等の上位機器から最大で20m離れた場所で使用できる。USB Type-C による有線接続、メモリーモードでデータを蓄積し一括でPCに転送する運用も可能。
③医療現場にも適した抗菌・滅菌対応
ISO 22196(JIS Z 2801) , ISO 11737-1/2 対応で、医療現場での利用にも適している。
④安心利用
1,000mAhのリチウムポリマーバッテリーを搭載、フル充電で約6,000回のスキャンが可能。安心して屋外に持ち出して使用できるIP54の防塵防滴性能に加えて、1.5mの高さからの落下耐力を備えており、偶発的な落下や衝撃を受けやすい倉庫・積み込みドック・製造フロア等でもで活躍する。
●販売計画
標準価格:オープン(参考価格 105,000円 税別)
付属品:USB ケーブル(Type-A-Type-C)、ハンドストラップ
販売計画:年間1,000台



