㈱アイディオットは4月2日、物流DXサービス「CLOコンパス」のサービス内容を紹介するランディングページ(LP)を公開したと発表した。同LPでは、2026年4月1日より、改正物流効率化法に基づく「物流統括管理者(CLO)」の選任義務化を背景に、企業に求められる物流マネジメントのあり方と、その対応を支援する「CLOコンパス」の機能・価値を分かりやすく紹介している。
●「CLOコンパス」について
物流業界では、ドライバー不足や輸送能力の低下等、いわゆる「物流2024年問題」に代表される構造的課題への対応が急務となっている。そうした状況を踏まえ、すでに施行されている改正物流効率化法に基づき、一定規模以上の事業者は「特定事業者」として指定される。そのうち特定荷主および特定連鎖化事業者には、物流効率化に向けた中長期計画の作成や定期報告が求められるほか、2026年4月1日からは「物流統括管理者」の選任が義務化される。また、物流の効率化に向けては、積載効率の向上や荷待ち時間・荷役等時間の短縮といった取り組みの実施が求められており、企業には物流データを把握し、継続的な改善につなげていくためのマネジメント体制の整備が重要となっている。
一方、多くの企業では物流データが部門やシステムごとに分断されており、物流業務の実態を横断的に把握することが難しいという課題がある。「CLOコンパス」は、企業の物流データを一元化し、物流全体の状況を可視化するマネジメント基盤。改正物流効率化法で求められる物流統括管理者が、企業全体の物流を俯瞰し、効率化に向けた戦略立案や意思決定を行うための基盤として活用できる。
●主な機能
①物流KPIの可視化・分析
積載率、荷待ち時間、荷役時間等の主要KPIを横断的に可視化し、物流オペレーションにおける課題の把握と改善を支援する。
②法令対応レポートの自動生成
改正物流効率化法への対応を見据え、物流管理に関する各種レポートを自動生成する。
③既存システムとのデータ連携
倉庫管理システム(WMS)や輸配送管理システム(TMS)等、既存の物流業務システムとデータ連携を行い、企業内に分散している物流データを一元的に統合する。
●CLOコンパス
https://lp-clocompass.aidiot.jp/
●今後の展開
同社は「CLOコンパス」を通じて、荷主企業の物流マネジメント高度化を支援していく。AIを活用した需要予測や物流ネットワークの最適化、輸送・在庫データの統合分析等の機能拡張を進め、企業の物流戦略立案や経営判断を支援する高度な物流DX基盤へと進化させていく予定。

