NECフィールディング㈱と物流機器やFA機器をトータルで提供する㈱IHI物流産業システムは1月20日、フランスExotec社が開発した倉庫のピッキング・仕分け作業を自動化・効率化する倉庫自動化システム「Skypod」を、NECフィールディングのITシステムの保守部品倉庫である相模原テクニカルセンターへ導入し、1月19日より稼働を開始したと発表した。
これにより、NECフィールディングは保守部品の入出庫作業を従来比で約8分の1に短縮するほか、保管スペースの有効活用と業務標準化を推進することで作業の属人化を抑制し、より精度の高い保守サポート体制を実現した。
「Skypod」はロボット自らがラックを昇降し、対象アイテムを作業者の手元まで搬送する「Goods to Person(※)」方式を採用した3次元高速ピッキングシステム。同システムの導入により、相模原テクニカルセンターでは、部品の入出庫を自動化し、作業時間の短縮と正確な入出庫処理により、ヒューマンエラー低減を実現し、在庫管理の精度を向上させた。
※Goods to Person(GTP):商品や容器を作業者の前まで自動搬送し、その場でピッキングする方式のこと。
NECフィールディングは今後、相模原テクニカルセンターにおける、先進的なロジスティクス技術を活用した高いセキュリティ環境下での顧客部品保管サービスを、オファリング型マネージドサービスの提供メニューとして展開する予定。
NECフィールディングは、今後も倉庫の自動化など保守サポートにおけるDXを推進し、障害復旧対応の迅速化とサービス品質の均一化を図る。また、ロジスティクスにおけるDXも加速し、顧客の事業継続を支援していく。


●導入先の物流拠点概要
施設名:相模原テクニカルセンター
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字白雨台3532-15 GLP ALFALINK相模原2
ロボット台数:15台
保管ビン数(商品を保管するためのコンテナ):10,818ビン
主な用途:倉庫内の保守部品のピッキング
URL:https://www.fielding.co.jp/co/office/facility_introduction/sagamiharats.html

