㈱アイオイ・システム(AIOI)は12月22日、「ウェイトアソートシステム WAS」におけるスケールユニットの安定供給体制を確立し、販売強化を行うと発表した。

近年、EC市場の拡大や多品種少量生産の進展、加えて労働力不足の深刻化により、物流現場では「スピード」と「高精度な検品」の両立が強く求められている。そうした環境下で自動化・省人化のニーズが高まるほか、誤出荷を防ぐ確実な検品機能の導入が急務となっている。

そこでAIOIは、検品の省力化、及び仕分けミス対策の需要に対応し、受注販売を12月中旬より順次切替後の体制でスケールユニットを出荷開始し、「ウェイトアソートシステム WAS」を本格展開する。

●ウェイトアソートシステム WAS
製品の重さを測定し、設定された基準値に基づいて仕分け指示を行うシステム。表示器のランプで仕分け先と必要個数を案内し、作業者は表示に従って商品を仕分けする。仕分け後は重量を自動判定し、過剰に商品を投入された場合はランプで即時に警告。これにより経験の浅い作業者でも間違いなく仕分けが可能となり、ラインの自動化・省人化を実現する。検品工数を大幅に削減し、出荷ミス削減に貢献するソリューション。

●ウェイトアソートシステム WAS導入事例動画

①㈱ほくやく導入事例
https://www.hello-aioi.com/case/hokuyaku


㈱ほくやく導入事例

②加藤産業㈱導入事例
https://www.hello-aioi.com/case/katosangyo

加藤産業㈱導入事例

●現場で使える主な機能
①重量検品で仕分けミスを低減
重量による数量・整合性チェックで、目視では見逃しやすい取り違えや個数誤りを自動検出する。

②表示器連携によるポカヨケ(視覚的確認)
作業者は表示器の数量表示と実物を照合するだけのシンプルな作業で、誤作業を抑制する。

③カートなどの運用スタイルにも対応
中量棚などにスケールユニットを組み込んだ常設運用はもちろん、カートでの運用にも対応している。WASを搭載することで、仕分けと重量検品を同時に行える。

④柔軟な閾値設定と即時トリガ
計量開始・判定の閾値は1g刻みで1~999gまで設定可能。閾値を超える重量差を検出するとシステムコントローラへ重量値を送信する。

⑤ゼロリセット&簡易操作で現場導入が容易
容器差をワンタッチで補正し、表示を0g基準にリセット。ステップ表示に従うだけの簡単操作で、教育時間を短縮して速やかに現場導入できる。

●導入効果
・誤出荷・同梱ミスの大幅削減
数量カウントと重量判定の二重チェックによりミスを低減する。

・生産性向上と人的コスト削減
検品工程の簡素化により仕分けスピードが向上し、業務効率と人件費の改善につながる。

・品質クレーム・返品対応コストの低減
出荷ミスの減少によりアフターコストを抑制する。

●今後の展望
AIOIは現場の声を反映した機能強化を続け、誤出荷を根本から減らす取り組みを推進する。今後も現場に寄り添った改善を行い、物流品質の向上に貢献していくとしている。