㈱フジテックスは9月9日、㈱ロジカルイノベーションズおよび㈱モノリクスと共同で、倉庫や工場における搬送業務を効率化する台車牽引ソリューション「Carry Link(キャリーリンク)」を開発し、発表した。
同ソリューションは既存の台車に装着するだけで、作業員の歩行負担を大幅に軽減し、搬送業務を省力化する。初期費用や大規模な工事が不要なため、導入したその日から人手不足の解消と生産性向上に貢献する。
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●開発の背景
フジックスは、EC市場の急拡大と労働人口の減少により、物流・搬送業務の効率化は喫緊の課題であり、倉庫や工場では搬送のために作業員が1日に数km歩くことも珍しくなく、その身体的・精神的な負担は、生産性の低下や離職率上昇の大きな原因と指摘している。
これまで、その課題を解決する手段としてAMR(自律走行搬送ロボット)やAGV(無人搬送車)が注目されてきたが、それらの導入には高額な初期費用に加えて、大規模な倉庫のレイアウト変更が必要となるため、多くの企業にとって大きな障壁となっていたとも指摘している。
「Carry Link」は、そうした課題を解決するために開発した。大規模な投資や複雑な工事は一切不要で、既存の設備をそのまま活かして導入可能。作業員の歩行負担を最大9割削減し、作業効率と安全性を飛躍的に向上させるほか、従業員にとってより働きやすい職場環境を創出する。
●製品特徴
「Carry Link」は、作業員の歩行負担を劇的に軽減し、倉庫や工場での運搬作業を効率化する革新的ソリューション。
①直感的な操作性
体重移動で直感的に操作できるため、特別な訓練がなくても誰でもすぐに使いこなせる。最高時速10km/hでスムーズに移動し、体重移動と補助のハンドルで安全に停止できる。
②高い運搬能力と走行性能
最大500kgの荷物をけん引可能。フル充電で最大30km走行できるため、長距離・複数回の往復搬送も安心。
③低コストでスピーディーな導入
既存の台車に装着するだけで使用できるため、新規の台車購入や大規模な工事は不要。導入後すぐに効果を実感でき、コストを抑えながら搬送業務を自動化できる。

