三甲㈱は9月24日、2021年4月より㈱明治と連携し、ヨーグルトや牛乳等の保管・輸送に使用する各種クレートの循環型リサイクルの取り組みを進めていることを明らかにした。

この取り組みは破損・劣化した各種クレートを三甲が回収し、粉砕→リサイクル原料化した後、リサイクルクレートとして製造を行い、再び保管・輸送用クレートとして使用されるもの。

三甲が明治と連携して取り組む、食品用クレートの循環型リサイクル工程

●リサイクル工程
これにより、2030年度までに物流資材のプラスチック使用量を516トン削減できる見込み。

三甲はプラスチックという素材を最大限に生かしたモノづくりを進めており、リターナブル使用の推進やリサイクル活動を通じて、循環型社会の構築を進めている。