ユニテック・ジャパン㈱は4月18日、4月リリースの新製品を発表した。

まずAndoroidモバイルターミナル「PA768」を新発売した。PA768は、最新のAndroid 12 OSを搭載した業務用モバイルコンピュータ。クラス最大の6.3インチサイズの液晶ディスプレイを採用、高性能二次元バーコードスキャナ内蔵、最新のWi-Fi 6E通信に対応し、かつIP67、耐落下性能1.8mを誇る堅牢なPA768は工場、物流、小売、屋外での作業等、様々な現場で利用可能。

「PA768」

●製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/PA768

次にDPM対応2次元バーコードスキャナ「MS852DPM ESD」を新発売した。MS852 DPM ESDは、ダイレクト パーツ マーク (DPM)されたQRコードを含む1次元、2次元バーコード読み取りに優れた性能を発揮するプロフェッショナルモデル。スキャナ本体およびケーブルは、ESD(静電気防止)処理を施しクリーンルームおよび静電気防止が要求される厳しい環境でも安心して使用可能。自動車、航空、電子機器等の製造業からヘルスケア産業まで、DPMを導入されている様々な現場に利用可能なバーコードリーダー。

「MS852DPM ESD」

●製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1498

続いて、ユニテック社製RFIDリーダ(USB SPPまたはBT SPP)と組み合わせて、より効率的にデータウェッジを行うための強力なWindowsアプリケーション「TagAccess for Windows」をリリースした。ユーザーは、読み取ったRFIDデータをキーストロークとして出力するルールを編集することが可能。また、ユニテック社製RFIDリーダのカスタマイズ設定も含まれている。

「TagAccess for Windows」

TagAccess for Windows 1.0.10は以下のモデルのリーダをサポート:RP902 ファームウェア バージョン 1.0.12 以降

TagAccess for Windowsは、同社のRP902 RFIDリーダを購入した顧客は無償で使用可能。

●製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1345

最後に、UHF RFIDで表示内容の書き換えが可能な電子ペーパータグを新発売した。

UHF RFIDで表示内容の書き換えが可能な電子ペーパータグ

UHF RFIDを使用して表示内容を書き換えることの出来る電子ペーパータグは、2.9インチのモノクロディスプレィを持ちながらバッテリを必要とせず、UHF無線通信によりダイナミックに情報を提供する。電子ペーパータグは、工場の生産ラインにおける生産状況カード、電子棚ラベル、物流ラベルとして使用すると、作業エラーの発生を削減することが可能。さらに、UHF電子ペーパータグは、明るい日光の下でも明瞭に情報を表示し、RFID UHFを通じて簡単に表示を更新することができる。型番は4090-900016G。

●製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1182