パナソニック コネクト㈱は7月25日、イオンリテール㈱の約12万人の従業員体験価値（EX：Employee Experience）を高める取り組みの一環として、「イオン」「イオンスタイル」約350店舗（※1）へSaaS型業務アプリケーション「CYTIS Shift（サイティス シフト）for Retail」をカスタマイズした「AIワーク」（※2）と、パナソニック コネクトのデジタルサイネージソリューション「AcroSign（アクロサイン）」（※3）の技術をベースに新たに共同設計・開発したデジタルコミュニケーションボード「MaIボード」を導入すると発表した。
同社は2022年2月に流通店舗のバックオフィスでの標準シフトモデルの構築を可能にするSaaS型業務アプリケーション「CYTIS Shift for Retail」を提供開始し、イオンリテールの総合スーパー（GMS）62店舗のバックオフィス改革のため、同アプリケーションの仕様をカスタマイズした「AIワーク」を62店舗に導入（※4）。今回新たにデジタルサイネージソリューション「AcroSign（アクロサイン）」の技術をベースに、データの制御や専用の管理画面等のアプリケーションとコンテンツを共同設計・開発したデジタルコミュニケーションボード「MaIボード」と共に、「イオン」「イオンスタイル」約350店舗へ拡大・導入し、イオンリテールの従業員体験価値を高める取り組みに貢献する。
●導入スケジュール
・「AIワーク」2022年7月より順次導入
・「MaIボード」2022年7月25日現在、210店舗で導入済み。順次拡大予定。
導入店舗：「イオン」「イオンスタイル」約350店舗
●概要
https://www.aeonretail.jp/pdf/220725R_1.pdf
※1：関東・北陸信越・東海・近畿・中四国の店舗。一部店舗を除く。2022年7月現在、イオンリテール調べ。
※2：「CYTIS Shift for Retail」をイオンリテールの仕様に合わせ、「AIワーク」という名称で共同設計している。
※3：https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_digitalsignage
※4：https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/02/jn220224-2/jn220224-2.html
●CYTIS Shift（サイティス シフト）for Retail
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services_cytis-shift-retail
●SCM領域におけるSaaS型業務アプリケーション群 現場最適化ソリューション
https://connect.panasonic.com/jp-ja/gemba-optimization-solution
