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ブラザー販売、業界初の近距離無線通信技術NFC搭載ラベルプリンターを新発売

2014/07/08

ブラザー工業(株)の国内販売子会社であるブラザー販売(株)は、業界で初めて近距離無線通信技術NFC(Near Field Communication)を搭載したラベルプリンター「P-touch(ピータッチ) PT-P750W」を発売すると発表した。NFC対応のAndroid端末を本製品にかざすだけで、モバイル端末と製品が1対1でWi-FiR接続する。

同社は、ラベルライター/プリンター「ピータッチ」シリーズとして、コンパクトな家庭向けラベルライターから、ビジネス向けのパソコン接続型ラベルプリンターまで、幅広いラインアップを用意している。また、テープも、擦れや水、薬品・溶剤に対して耐久性の高いラミネートテープをはじめ、素材、カラー、デザインなど豊富なバリエーションをそろえている。

この度、パソコンにソフトウェアをインストールすることなく使える「PT-P700」(2014年2月発売)にネットワーク機能などを充実させたモデルを発売し、ラインアップのさらなる拡充をはかるとしている。

<主な特長>
1.NFC搭載で簡単にWi-FiR接続できる「タッチdeコネクト」機能
業界で初めて近距離無線通信技術NFCを搭載した。NFC対応のAndroid端末を本製品にかざすだけで、端末と製品が1対1でWi-FiR接続する。

2.無線LAN対応。ラベル作成アプリ「Brother iPrint&Label」でモバイル端末からラベル作成が可能
無線LAN対応で、パソコンからの印刷はもちろんのこと、スマートフォン・タブレットなど、お手持ちのモバイル端末にモバイルアプリ「Brother iPrint&Label」をインストールすると、端末画面でラベルを作成・編集できるため、パソコンを使用することなく簡単にラベルを印刷できる。

3.リチウムイオン充電池に対応
2014年2月に発売したモデル「PT-P700」は、ACアダプター、乾電池で駆動可能だったが、本製品はさらに充電して繰り返し使用できるリチウムイオン充電池(BA-E001)にも対応した。利用環境に応じて電源を選択することができる。

4.便利なハーフカット機能を搭載
一枚ごとに自動でテープをカットするオートカット機能に加えて、剥離紙は切らずにラベルのみにスリットを入れるハーフカット機能を搭載。複数枚の連続印刷を行う際に便利な機能だ。

5.高解像度印刷機能を搭載
「標準印刷」(180dpi×180dpi)に加えて、「高解像度印刷」(180dpi×360dpi)機能を搭載した。

6.ソフトウェアのインストール不要。パソコンにつないですぐに使える
簡易ラベル作成ソフト「P-touch Editor Lite」がプリンター本体内に搭載されているため、パソコンにソフトウェアをインストールすることなく、すぐに使い始めることができる。また、バーコードラベル作成や凝ったデザインのラベル作成など多くの機能を備えたラベル作成ソフト「P-touch Editor 5.1」も専用ページから無償でダウンロードできる。

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