2014/06/25

東芝テック(株)は、高速印刷が可能なラベルプリンタB-EX4T1を搭載したオートラベラー「B-AL200」を6月30日から発売すると発表した。

新製品「B-AL200」は生産ラインや出荷ラインなどで、1時間に2,800枚（ラベル長50mmサイズ）の高速印刷と貼り付けを実現する同社初のオートラベラー（ラベル自動貼付機）だ。吸着パッドによる押さえつけ方式により、ベルトコンベア上を移動する製品への確実なラベル貼り付けが可能になった。B-AL200は製造業や物流業などラベル類を高速かつ大量に印刷・貼り付けをする現場の効率化に寄与するという。

＜「B-AL200」の特長＞

(1)高速・確実なラベル貼り付け

高速発行が可能なプリンタを搭載することにより、2,800枚/時間（ラベル長50mmサイズ）の高速貼り付けを実現。また、吸着パッドによる押さえ付け方式によりベルトコンベア上を移動する製品への確実なラベル貼り付けが可能。

(2)操作パネルで一括管理

タッチパネル付きカラーTFTディスプレイを搭載し、機器の状態が一目でわかる。また、印刷データの受信、ステータス送信を操作パネルで一括管理し、エラー発生時のデータ巻き戻し、再印刷指示も可能。

(3)安全性・メンテナンス性の考慮

ラベル搬送部にカバーを設け、稼働中の安全性に配慮している。また、清掃モードによるラベル搬送路のクリーニング機能の搭載や、各種寿命部品交換時期を操作パネルでお知らせすることで、メンテナンス性を向上している。

(4)単体でも使用できるラベルプリンタを搭載

印字機構部としてラベルプリンタを採用し、プリンタを貼付機構部へ接続する機器構成となっているため、予備プリンタへの交換も短時間で実施できる。また、プリンタ単体での剥離発行も可能で、手貼りでの運用にもお使いいただける。

＜「B-AL200」の発売概要＞

商品名：オートラベラーB-AL200

発売日：平成26年（2014年）6月30日

価格：オープン

販売地域：全国

販売予定数：100台/年間

販売ターゲット：主に製造業、物流業、マテリアル・ハンドリング業向け