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ネクストジェン、VoIP対応ボイスロギングソリューションをサカイ引越センター全拠点で導入

2014/06/25

(株)ネクストジェン(本社:東京都千代田区)は、同社のVoIP通話に対応したボイスロギングソリューションが、(株)サカイ引越センター(本社:大阪府堺市)の全拠点にて採用されたことを発表した。

本ソリューションは、各拠点にIP-PBXでの通話を録音するボイスロガー(LA-1000)を配備し、センター側の通話録音データの蓄積・管理を一括で行うボイスストレージ(VoIS)と連携させて、全拠点のIP電話による全通話記録を実現するもの。各拠点の録音データをセンター側で集約するシンプルな構成のため、既存のネットワークや電話機を変更することなく通話録音と録音データの管理が可能となる。また、拠点の録音データは、圧縮したうえで送信される。同社製ボイスロガーとボイスストレージを組み合わせることで、同様の構成の他システムに比べて低価格なうえ、録音データは管理者権限に応じWebブラウザのシンプルな操作で検索・再生ができるなど、導入が容易であることと使い勝手の良さが特長だ。

このたび、本ソリューションは、サカイ引越センターで採用され、全拠点で導入された。サカイ引越センターではさらなる顧客対応品質向上を目指し通話録音システムの導入を決定したが、コスト削減の観点から、通話録音システムの選定には既存のPBXと電話機を利用できることが大前提となっていた。先述の通り本ソリューションはこの点がクリアでき、通話品質が良くコスト以上の導入効果が期待できることや、日本全国に展開する拠点の録音データを本社で一括管理できることなどが高く評価され、このたびの大規模導入に至ったという。

同社では、IP-PBXのほか、固定電話、携帯電話、無線のボイスロギングソリューションの提供が可能。また、今後は通話に限らず、会議や面談などのオフラインでの録音を含め、多様なボイスロギングソリューションを展開していく予定。

今後も同社は、高度な開発技術を活かし高品質でありながらコストを抑えた導入を実現するソリューションを提供していくとしている。

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