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ギーク/CROOZ、従量課金制EC物流センター共同開設

2022/02/07

(株)ギークプラス(Geek+)は2月7日、クルーズ(株)の100%子会社であるCROOZ EC Partners(株)と、自動棚搬送ロボット「EVE」を活用した従量課金制EC向け物流センターを共同開設したと発表した。

近年、EC需要は増加の一途を辿っており、CROOZ EC Partnersの物流センターにおいて出荷量が増加している。伴った課題として、(1)人員不足、(2)多様化するEC事業者のあらゆる物流ニーズへの対応が挙げられるが、同社はCROOZ EC Partnersと協業し、同社が提供する自動棚搬送ロボット「EVE」を倉庫現場に導入し、 倉庫の自動化に向けてスタートした。

「EVE」を活用し、CROOZ EC PartnersとEC向け物流センターを共同開設した。一般的にはピッキング作業のうち、80%の時間は作業者が歩いているだけの時間と言われているが、「EVE」が「人」に代わって商品を探し運搬することで、商品のピッキングにかかる時間を大幅に削減することができる。また、「EVE」の場合、 作業が平準化され、 繁閑期やセールなどに伴うECの物流波動にも対応できる。それにより、 EC事業者様の抱える問題を解決できる倉庫現場が実現した。

●共同プロジェクトにおける両社の役割
・CROOZ EC Partners
 1)ギークプラスの「EVE」を用いた物流現場への誘致/営業
 2)新規案件の現場構築に向けた要件定義
・ギークプラス
 1)従量課金制のAGV(搬送ロボット)を用いた物流オペレーションの構築
 2)EC物流のサービスレベル向上

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