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AirLogi、2021年の出荷2,300万件突破

2022/01/25

(株)コマースロボティクスは1月25日、eロジスティクスサービス用のWMS(Warehouse Management System)システム「AirLogi(エアロジ)」の2021年1月1日~12月31日の年間出荷数が2,338万件、有料の利用社数が導入企業数829社となったと発表した。

同社は同日時点で2021年1年間の利用集計を実施し、D2C企業や上場企業の利用が急増した点を理由に挙げている。

同社によれば、「AirLogi」は低価格、高機能なEC通販向けクラウドWMSで、EC通販に必要な機能が備わり、業務効率化を図れる機能が多数実装されていることで人気のシステムとなっているとしている。3PLは「Air Logi(エアロジ)」を利用するだけで高度なEC物流オペレーションが可能となる。物流技術管理士、管理士補、SCMの物流専門家が現地訪問や電話やチャットで導入サポートを徹底しているのも人気の要因となっているという。

●「AirLogi」の主な機能
1.バッチグルーピング処理(特許取得)
出荷指示を自動的に最適バッチに分割して、出荷効率を向上させる独自技術

2.オートシップ(特許取得)
バッチグルーピング処理をさらに高度化して、バッチ分割条件を荷主ごとの設定を可能とし、納品書、送り状を指定プリンターから自動印刷する高度な機能

3.送り状後出し
ヤマト、佐川、ゆうパック、ネコポス、宅急便コンパクト、ゆうパケットの送り状をWMSから直接後出し印刷(前出し印刷も可能)、実績データを宅配会社ホストへSFTP連携

4.コンビニ後払いAPI連携、一体型伝票印刷
後払い印字データをAPI取得して、納品書、後払い払込票一体型伝票を作成する機能

5. TAS(Tablet Assort System)※業界初
スマホだけでアソート分配を可能とした人気のシステム

6.EMSインボイス自動印刷
ハンディ出荷検品後、電子計りで重量測定、スマホに重量データを転送、EMS基幹システムにAPI連携して、自動的にインボイスと荷物受渡書を後出し印刷する機能

7.ECMSインボイス自動印刷
ハンディ出荷検品後、ECMSの送り状を自動印刷する機能

8.API/SFTP/S3連携

9.Billing(ビリング)
3PLの物流請求を自動化するシステム

●Air Logi(エアロジ)
https://www.ec-zaiko.net/

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