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NTM、RobowareでOmni Sorter導⼊

2021/12/22

三菱商事(株)は、「誰でもカンタンに倉庫ロボットが使える」環境を目指し、設計・導入から運用・保守まで、オールインワンの倉庫ロボットサービス「Roboware」を通じて、2021年10月に中国HC Robotics社製立体型仕分けロボット「Omni Sorter」を日本トータルテレマーケティング(株)(NTM)の狭山日高フルフィルメントセンター(埼玉県日高市)に導入したと発表した。

日本トータルテレマーケティングは、ロジスティクス4.0の取り組みとして自動採寸計量機、自動梱包システム、自動配送仕分けシステムの導入を推進。今回、RobowareのOmni Sorterを導入し、デジタルラインを構築することによって作業品質の標準化・省人化が進められ、さらなるEC市場の進化に適合した物流のあり方が加速した。

同センターでは、従来行われていた受注情報ごとの個別ピッキングの商品・納品書・配送伝票の照合を、人の目とハンディターミナル照合を個々に行っていた作業に比べて、デジタル情報を⼀元管理することにより3倍以上の仕分照合作業が可能となった。

●日本トータルテレマーケティング導入概要
導入ロボット:中国HC Robotics社製立体型仕分けロボットOmni Sorter
導入台数:1台
導入場所:狭山日高フルフィルメントセンター(埼玉県日高市)
導入開始:2021年9月中旬(2週間で引渡し)
導入時期:2021年10月1日より稼働開始
商品:化粧品

●【事例動画】日本トータルテレマーケティング×Omni Sorter

●立体型仕分けロボットOmni Sorter(オムニ・ソーター)
圧倒的に省スペースな立体型ソーター。自動で高速仕分けし、作業者は商品を投入するだけで、仕分け生産性が3倍以上に向上する。
・自動で高速仕分けしてくれる
・立体型で圧倒的な省スペース
・立体のブロック化により導入・移設がカンタン
・希望の間口サイズに応じて設計可能
・ブロック数の増減で仕分け間口数を増減

●狭山日高フルフィルメントセンター(上)、立体型仕分けロボットOmni Sorter(下)

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