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ラピュタ、NEDO事業で自動フォーク向け画像認識開発

2021/12/20

ラピュタロボティクス(株)は12月17日、 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した2021年度「研究開発型スタートアップ支援事業/経済構造の転換に資するスタートアップの事業化促進事業(TRY)」に関し、交付先として決定されたと発表した。

今回NEDOの支援を受け、自動運転フォークリフトの実用化に注力することで倉庫・建築現場での作業効率化を目指す。

●機能開発概要
(1)自動フォークリフトの開発状況課題
パレットピッキングオペレーションにおいて実際の現場で発生する多様なケースに対応するため、画像認識能力を向上し、安定性・正確性を担保する必要がある。

(2)事業化に向けての注力点
3Dセンサによる3Dマップの高品質化、認識システムのロバスト化(※)を行い、 それらをロボットのナビゲーション機能と連携することによって高速で高精度な動作の実現を目指す。本機能開発により、自動フォークリフトの安定した動作を実現し、倉庫・建築現場の作業効率化を狙う。
※ロバスト化:外乱の影響によって変化することは必ずあるものであるという前提にたち、頑強なシステムを設計すること

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