日立物流ソフトウェア(株)は11月19日、同社の中国現地法人、日立物流軟件系統(上海)有限公司が中国でSaaS型WMSクラウドサービス「ONEsLOGI （※）/WMS Cloudサービス（CHINA）」の提供を開始したと発表した。

同サービスは600社以上の導入実績がある日立物流ソフトウェアの物流センター管理システム「ONEsLOGI/WMS」を中国で低価格なクラウドサービスとして提供するもの。

※「ONEsLOGI」（ワンスロジ）は、「ONE STOP LOGISTICS IT SOLUTION」の略称で、物流センター管理システム（WMS）をはじめとする当社の商品体系の総称（日本で商標登録済、中国で商標出願中）。

●「ONEsLOGI / WMS Cloud サービス（CHINA）」の特長

・中国国内のサーバーで管理し、安定したネットワーク環境が物流管理をサポートする。

・中国の大手流通プラットフォームAPIの採用により、中国通販モール・運送業者と連携するための開発コストを抑え、短期間での導入も実現する。

●「ONEsLOGI / WMS Cloud サービス（CHINA）」導入メリット

・選べる価格プラン：定額制や出荷明細数による従量課金制等から、顧客に合ったプランが選択可能。

・専任SEのサポート：導入後も専任SEが問い合わせに対応。

・開発コストの節減：Web API連携により、中国通販モール・運送業者と連携するための開発コストを抑えられる。