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三菱商事、「WareX」の倉庫検索機能をアップデート

2021/11/19

三菱商事は11⽉18⽇、同社が開発・運営するシェアリング倉庫サービス「WareX(ウェアエックス)」で11⽉11⽇付で以下の通り、倉庫検索の機能アップデートを⾏ったことを明らかにした。

●主な機能アップデートとその詳細
(1)倉庫検索時に価格順で並び替えできるようになった
検索結果を「保管単価順」と「距離順」を切り替えて表⽰できるため、ニーズにあった倉庫を⾒つけやすくなった。

(2)6項⽬の⼊⼒だけで複数の倉庫へ⼀括問い合わせできるようになった
倉庫へ空き情報を問い合わせる際の必須⼊⼒項⽬が減り、使い勝⼿が向上した。

(3)ケースや段ボールの問い合わせができるようになった
パレットやカゴ⾞に加えてケースや段ボールも選択でき、様々な利⽤シーンで使いやすくなった。

●機能アップデートの背景
コロナ禍以降、リアル店舗からオンライン販売へ需要は⼤きく変化し、EC サイトやデジタルチャネル経由の売上は⾶躍的な伸びを記録している。需要に伴い在庫を保管する倉庫を確保することは必要不可⽋だが、オンライン販売をする際の1例として EC プラットフォーマー倉庫以外の倉庫利⽤の選択肢が少ないことなどが課題となり、コスト増にもつながっていた。今回の機能アップデートにより、簡単に倉庫への問合せできる環境を整えることで、倉庫を探している荷主企業と空き倉庫とのマッチング率の向上に貢献する。

●「WareX」の「倉庫検索」(上)と「荷物情報の⼊⼒」(下)の画⾯

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