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NSW、「Infor WMS」の販売で業務提携締結

2021/11/17

日本システムウエア(株)(NSW)は11月16日、インフォアジャパン(株)と製造・流通・卸売・3PL向けクラウド倉庫管理システム「Infor WMS」の販売で業務提携を締結し、同日より提供を開始した。

なお、両社は2020年7月にも製造業向けERPパッケージ「Infor CloudSuite Industrial」の販売で業務提携しており、デジタルシフト推進に向けた付加価値の高いサービス提供を進めている。

Infor WMSは倉庫のデジタル化と可視化、オペレーションの自動化と効率化ニーズに対応する大規模倉庫向けグローバルWMS。多言語対応、タイムゾーン管理を備え、複数の拠点や荷主に対応する汎用性と業種別に特化した機能の搭載により、スピーディな導入が可能で、30年以上にわたり全世界60か国以上で採用されている。倉庫管理のみならず、庫内作業員の労務管理や3PL請求管理までを集約し、継続的な生産性改善を実現する。

●Infor WMSの特長
・庫内のロケーション、在庫、オーダーの動き、作業員の移動パスを数値化し、3Dで把握
・ERPとシームレスに連携し、世界中の複数倉庫オペレーションを集中管理
・出荷指示を特定情報でグルーピング、引当・作業指示をタスク単位で実施し、生産性向上
・庫内作業員の労務管理や3PL請求管理といったバックオフィス業務を自動化し、コストを低減

●NSWの物流DX
NSWは長年にわたる物流システムの開発実績により、多様な業態に応じた入出庫・在庫管理のノウハウを有している。Infor WMSをLMS(物流管理)やTMS(輸配送管理)等のシステム、各種マテハン機器や自動倉庫、AGV(無人搬送車)等の倉庫現場ツールと連携することで、インフラからデータまでを含むトータルマネジメントが可能となり、グローバル展開および大規模物流センターを保有している製造・流通・物流業のお客様の総合的な物流基盤構築をサポートする。

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