2021/07/26

(株)ブライセンは7月26日、同社が提供するクラウド型倉庫管理システム（WMS）「COOOLa」のオプション機能として、送り状・SCMラベルの発行機能をリリースした。

物流現場ではWMSと送り状発行システムで別の仕組みを導入するケースが多く、運用の煩雑さやデータ連携のシステム構築にコストがかかることが課題となっていた。

今回、COOOLaで送り状ラベルやSCMラベルを出力できることにより、各運送会社専用のシステムをCOOOLaに一元化をし、送り状発行業務の効率化やコストの削減が可能になる。

●送り状発行機能とは

様々な運送会社の送り状をCOOOLaから発行できる機能。送り状ラベルやSCMラベルを発行するだけではなく、問い合わせ番号の採番や各運送会社とのEDI連携にも対応している。

●送り状発行機能のメリット

（1）出荷検品時に送り状ラベルの発行が可能なため、納品書と送り状の名寄せ作業が大幅に削減される。

（2）納品書と送り状の名寄せ作業を削減することで、貼り間違いを防止し、さらに個人情報の漏洩防止を図ることができる。

（3）統一ラベルにより、業者毎に異なる送り状ラベルやSCＭラベル発行業務の手間を省く。