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ネットショップ、「ロジザードZERO」と自動連携

2021/07/15

(株)ネットショップ支援室は7月15日、同社が提供するECサイト一元管理システム「アシスト店長」、BtoB ECカートシステム「楽楽B2B」、リピート通販向けカートシステム「楽楽リピート」が、ロジザード(株)の提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」との自動連携を同日より開始したと発表した。

今回の自動連携対象データは、「ロジザードZERO」への出荷指示データの取り込みと、出荷実績データの戻し。今後もフェーズを分けて連携データを拡張していく。

「ロジザードZERO」は現在までにECサイト一元管理システム(OMS)、基幹システム(ERP)、後払いサービス、店舗管理システム、出荷作業自動化サービス、分析ツールとの自動連携を実現し、昨今のEC市場の拡大により多様化するEC事業者のニーズに応えられるよう自動連携を積極的に進めてきた。

●周辺システムとの連携実績(一部)一覧
https://www.logizard-zero.com/services/#system

今回の「楽楽B2B」と「楽楽リピート」といったジャンルに特化したカートシステムとの自動連携は初。ネットショップ支援室ではカートシステムとECサイト一元管理システムを提供しており、自動連携することでECサイトで受注してからロジザードZEROの先にある物流の仕組みまで一気通貫での自動連携が可能となる。

●連携概要
各ECサイト・モールから吸い上げた受注情報をアシスト店長で一元化、出荷指示データとしてロジザードZEROに取り込む。ロジザードZEROにて出荷指示・買い上げ明細書等の帳票出力・引当・ピッキング・検品を管理、梱包・出荷後に出荷実績データをアシスト店長へ返す。

楽楽B2Bで管理する各取引先からの発注データを、出荷指示データとしてロジザードZEROに取り込む。ロジザードZEROにて出荷指示・買い上げ明細書等の帳票出力・引当・ピッキング・検品を管理、梱包・出荷後に出荷実績データを楽楽B2Bへ返す。

楽楽リピートで管理する受注データを、出荷指示データとしてロジザードZEROに取り込む。ロジザードZEROにて出荷指示・買い上げ明細書等の帳票出力・引当・ピッキング・検品を管理、梱包・出荷後に出荷実績データを楽楽リピートへ返す。

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