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ユニテック、6月に新製品4点をリリース

2021/06/22

ユニテック・ジャパン(株)は6月にリリースした新製品4点を紹介した。

まず手首装着、首からぶら下げベルト取り付けで使用するウェアラブルターミナル「WD200」を新発売した。

WD200はGMS認証を取得したユーザーフレンドリーなAndroid 10 OSを採用。インターネットやWebベースのアプリにすばやくアクセスできる。

また、2.2GHzオクタコアプロセッサ、3.1インチの見やすいタッチスクリーン、倉庫、小売、ロジスティック、輸送、出荷ヤード等で商品の状況や配達確認をキャプチャする13メガピクセルカメラを内蔵している。

●ウェアラブルターミナル「WD200」製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1155

次に、新発売したヘルスケア向けモバイルターミナル「EA630 HC」は、医療スタッフと患者の安全を維持するための最高の予防機能を備えている点が最大の特徴としている。

コロナウイルスの大流行が進むにつれ、同社製品ではデータ収集だけではなく、清潔さに関して最も厳格な衛生ガイドラインに沿うことが必要であると考え、EA630HCはエタノール消毒に対応し、本体を非凝縮アルコール(75~90%)で洗浄して、表面の細菌やウイルスを殺すか除去できる。

EA630HCにより看護スタッフは患者さんのもとに移動して患者さんのデータと投薬記録を電子的に管理できるほか、データ収集だけでなく細菌やウイルスの拡散を防ぐ繰り返しの洗浄と消毒に耐える能力を持っている。最前線の医療従事者の保護を強化し、患者の識別、治療の検証、資産追跡等の業務プロセスを合理化できるとしている。

●ヘルスケア向けモバイルターミナル「EA630 HC」製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1107

続いて、頑丈なハンディターミナル「HT730」は、キーパッドを備えた片手操作可能なハンドヘルドターミナル。 GMS認定を取得したAndroid 10 OSを実装し、第5世代のQualcomm人工知能(AI)CPUの搭載により、倉庫、ロジスティクスおよびフィールドサービス等の幅広いアプリケーションによる作業効率を向上させるのに適した、よりスマートで優れたパフォーマンスを実現するとしている。

また、400ニットの明るさを持つ4インチのディスプレイを備え、スキャンした情報を現場で確認するほか、屋外環境でも容易に見ることができる。

●頑丈ハンディターミナル「HT730」製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1158

最後に、4アンテナポートを持つ固定型UHF RFIDリーダ「RS804」は、ソフトウェア開発キット(SDK)としてユーザーがデバイスを統合してクライアントからホストへの確実なデータ送信をトータルRFIDソリューションとして実行するために使用可能なオープンアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)を提供している。

●4ポート固定型UHF RFIDリーダ「RS804」製品詳細
https://www.ute.com/jp/products/detail/1088

各新製品カタログは製品詳細でダウンロード可能になっている。

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