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ダイドー、無人コンビニで「昇降物品棚」を使用開始
(株)ダイドーは6月10日、(株)ロボットセキュリティポリスが運営するロボットコンビニ「ロボットマート八丁堀店」に、店舗什器の上部に設置し、陳列スペースを増やしたり、楽に下ろしたりできる新製品「昇降物品棚」を設置、公開した。
昨今の人手不足や感染症の流行により、できる限りスタッフと来店客の接点を減らすというニーズを捉え、小売業界へ提案を進めていたところ、無人店舗の先進的な取り組みを行っているロボットマートの賛同を受け、実際の売り場での設置が実現した。
●製品概要
・「昇降物品棚」は、小売店で広く使用されているスリット柱の店舗什器に引っかけて設置することで、デッドスペースになりがちな、上部空間をストック置き場や陳列スペースとして活用できるもの。
・軽い力で下の段の商品と干渉させることなく、高い棚の商品を目線の高さまで下ろしてくることが可能。
・脚立使用による転倒事故リスクの低減、作業の効率化、ひいては陳列スペース拡大による売上増加を期待できる。
●仕様情報
・製品寸法:W1200mm(棚部分1,030mm)・W900mm(棚部分730mm)
D500mm(棚部分500mm)・D400mm(棚部分400mm)
・最大積載荷重:12kg
●ロボットマート八丁堀店
ロボットマートは日本初の路面店舗の無人コンビニ。接客ロボットのほか、多くの展示ロボットにも会える店舗。
※(株)ダイドーの製品、TASK AR3.0も展示されている。
●設置場所の様子
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