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プラグラム、簡単にRFIDタグ在庫管理ができるスマレジ新機能のモニター募集

2014/04/15

iPadなどのタブレットを利用したPOSレジ「スマレジ」を展開する(株)プラグラム(本社:大阪市中央区)は、中小店舗向けにRFID値札(非接触型ICチップ搭載値札)による在庫管理ができる新機能のリリースに先駆けて、モニター企業を募集する。

2011年にリリースしたスマレジは、単なるレジではなく、顧客管理・在庫管理・勤怠管理などの機能拡張により、小売業や飲食業にむけた強力な統合業務ソリューションへと進化を続けてきた。在庫管理業務のさらなる効率化を図るため、小売業に向け、RFID値札を使った在庫管理ができる新機能を2014年9月にリリースする予定だ。

RFID値札を導入するには、現在使用している値札の変更や周辺機器の追加など、さまざまな準備が必要。そのため、主に大規模店舗でのみ利用されることが多く、中小店舗では、導入のハードルが高いなどの理由により、なかなか浸透していない。しかし、RFID値札を埋め込んだ値札に差し替えることで、専用のRFIDリーダーを使うと、非接触で商品情報を識別することができるようになり、棚卸や商品管理の手間を大幅に削減できる。

スマレジを使った在庫管理とRFID値札への切り替えをサービスパッケージ化することで、より店舗運営を簡略化し、効率化を進められると考えられる。

新機能リリースに先行して試験導入に協力する企業を募集する。
※ スマレジのオプション機能としての提供となる。

<応募条件>
・アパレルまたは小売業バーコードによる品番管理をしている
・スマレジと在庫管理オプションを利用中(または利用予定)
・在庫管理に困っている
・新機能についてのインタビューやフィードバックに協力可能

<応募方法>
メールタイトルに「RFIDモニター希望」、本文に以下の内容を明記の上、support@smaregi.jpまで連絡。折り返し同社担当より連絡する。
・社名
・店舗名
・担当者名
・電話番号
・会社規模(または店舗数)
・業種

<進行スケジュール>
4月末日:応募締め切り
5月中旬:モニター企業発表
6月初旬:モニター企業への導入準備・打ち合わせ
8月初旬:モニター企業での試験稼働開始

<募集に関する注意点>
同社選考基準に準じて決定する。
選考基準の開示は行わない。
スマレジと在庫管理オプションを利用中の顧客を優先的に案内する。

<RFID値札による在庫管理とは>
従来の紙のプライスタグ(値札)をRFID(非接触型のICチップ)が埋め込まれた値札に差し替えることで、専用のRFIDリーダーを使用し、非接触で商品情報を識別することができるようになる。

専用のRFIDリーダーで読み取った商品情報はスマレジの在庫管理機能で在庫の棚卸ができる。これにより、従来のようなバーコードスキャンによる商品管理と比較して読み取りの速度が非常に早くなり、業務効率の向上とともに、棚卸の頻度を高められる。また、近年 iPhone、iPad用の2~3万円程度の安価なリーダーが販売されたことにより、導入の初期コストを従来より抑えることができる。

<スマレジについて>
スマレジは、大型レジスターや店舗サーバーを必要としない、スマートで安価な新しいPOSシステム。インターネット接続環境下であれば、商品データや在庫データをCSV形式でインポートすれば、すぐに利用可能になる。

また、低価格で手軽に導入できる一方で、レジ基本機能や販売管理機能のみならず、複数店舗のリアルタイム売上一括管理や棚卸や店舗間移動などの本格的な在庫管理機能をオプションとして用意しており、総合的な小売業向けシステムとして利用することも可能。さらに、2012年11月よりスマレジのシリーズ製品である「スマレジ・ウェイター」をリリースしたことで、スマレジと組み合わせた飲食店向けのソリューションとしても提供が可能になっている。詳しくはスマレジのWebサイトを参照。
スマレジ:http://smaregi.jp/

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