[最新ニュース] IT・マテハン

短期間で手軽に導入可能なコンパクトソータ登場

2021/01/14

(株)イメージ・マジックは1月13日より、物流業務の簡素化と作業ミス撲滅に最適な自動仕分け機「ODPS-S5L」の販売を開始した。

同社はすでに仕分け業務の自動化を低コストで導入可能な自動仕分け機「ODPS-S9L」をリリース。今回、さらなる省スペース対応型の「ODPS-S5L」を開発した。

「ODPS-S5L」はシューター(仕分け可能個数)が5口で、本設備を含めた設置・作業面積も2.5m×3m以内で収まるため、場所の心配なく狭いスペースでも運用可能で、様々な業種で活用できる。9口に対応した「ODPS-S9L」の同面積は3m×3.9m。

導入検討に際しては複雑な業務設計を必要とせず、顧客の業務システムとの連携も簡単に実施でき、低コストでかつ発注から納品まで約2か月と短期間で導入可能。

「ODPS-S5L」は読み取りユニットと仕分けユニットの2つの機構から構成されている。吊り下げ式のCCDモニタでバーコードやQRコード等を自動読み取り後、各シューターへ仕分けられるため、オペレーションが容易。人手による仕分け作業では、1人当たり1作業で7秒ほどかかっていたが、「ODPS-S5L」は1作業4秒(約1/2)に圧縮。また、仕分けミスが起こった際は確認作業を含めると1作業平均28秒を要していたが、「ODPS-S5L」の導入により仕分けミスによる確認作業がゼロになることで、タイムロスや人員の過剰配置が改善でき、工場人員配置の最適化を実現できる。

●「ODPS-S5L」5つの特徴
(1)作業をより簡素化
操作が非常に簡単で扱いやすく、従来の業務をより簡素化でき、また平準化もしやすいため、勤務初日の作業員でも即運用可能。

(2)作業ミスをセロに削減
機械が仕分けを行うため、人手による作業ミスをなくすことができる。

(3)専有面積もコンパクトに
設備の設置・作業面積が2.5m×3m以内に収まるため、設置スペースを気にすることなく検討が可能。

(4)様々な商品の仕分けに対応
Tシャツや靴等のアパレル、雑貨をはじめ、仕分けがを必要とする商品を取り扱うことができる。

(5)梱包機との組み合わせも可能
オプションで自動梱包機との組み合わせにより、出荷までの業務をよりシームレスかつスピーディーに実現することが可能。

●「ODPS-S5L」概要
名称:ODPS-S5L
主な用途:Tシャツ、シャツ等のアパレル商材や雑貨品、その他商材の仕分け
本体販売価格:298万円(税抜、標準仕様)~
シューター(仕分け個数):5口
占有面積:2.5×3m
仕分け物品重量:0.1-10kg
仕分け処理可能サイズ:
・最小 L100×W100×H10mm
・最大 L500×W500×H350mm
処理速度:900-1,200個/h
電圧:AC220V

●製品詳細ページ
https://imagemagic.jp/service/odps/device/sorter-s5l/

●製品稼働動画
https://youtu.be/L6dnkhNlXgg

●コンパクトソータ「ODPS-S5L」

|↑一覧に戻る|