2020/12/17

(株)インフュージョンは12月16日、主力のクラウド／SaaS在庫管理システム「在庫スイートクラウド」で、2021年1月13日より使用期限切れ在庫の自動通知機能を追加すると発表した。「在庫スイートクラウド」では自動化を進め、次世代在庫管理を目指している。

●内容

化学関連や電気・電子関連、輸送用機器の工場等では、薬品、ゴム・樹脂・化成品といった「使用期限が定められた部材」が数多く扱われている。「在庫スイートクラウド」は従来から使用期限別の在庫管理は可能だったが、「より安全に、より効率的に」というユーザーの声を受け、2021年1月13日より使用期限切れとなった在庫をメールで自動通知する新機能をリリース。これにより対象在庫を出庫できないようステータスの変更も自動化し、期限切れ部材の誤使用を防ぐ体制作りを支援する。

●今後の方針

同社は年間約300件の問い合わせや、480拠点を超える契約ユーザーを通じ、様々な意見を汲み取っており、今回の使用期限切れ在庫の自動通知も、電子機器や航空機関連のユーザーの声から生まれたもの。今後も省力化・自動化を推進する次世代のクラウド／SaaS在庫管理システムを目指し、強化を図っていく方針。

●在庫スイートクラウド費用

初期：30万円（税抜）

月額：3万5,000円（税抜）

※Proエディション、10名コース、PC利用のみの場合