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Geek+、中国ユニコーン企業トップ100に選出  

2020/12/02

中国Geek+社は、11月11日に中国最大級のスタートアップ専門メディア「36kr」の2020年「中国ユニコーン企業トップ100」にノミネートされたことを明らかにした。

同リストではGeek+が唯一の搬送ロボット企業としてノミネートされた。36krはユニコーン企業の創立からの成果を遡り、ユニコーン企業の成長に影響を与える業界の魅力、市場競争力、技術革新力、ブランド力に加えて、資本調達力を総合的にスコアリングしてトップ100の企業を選定。Geek+の開発スピード、製品パフォーマンス、アフターサポート等が総合して評価されたとしている。

また、Geek+はC2ラウンドの資金調達において、Redview CapitalとVertex Holdingsより総額2億米ドル以上を調達し、AMR(自律搬送ロボット)業界における史上最高額の累積資金調達を達成したことも明らかにした。

同社は現在、世界20を超える国と地域でのグローバル販売、運営、サービス機能を備え、世界的に大規模ビジネスを展開。同社のサービスはNIKE・ウォルマート・デカトロン・トヨタ・DHL等300社以上の世界的な有名企業にサービスを提供しており、デカトロンは作業効率が3倍、ナイキは日本で当日注文配送を実現する等、導入後に成果が数字や形となって表れているとしている。

また、日本では、NIKE以外に佐川急便や大和ハウス等、大手物流プレイヤーに相次いで導入され、国内シェア70%以上の最大手の地位を確立している。

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