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+A、「ビッグフラップ型t-Sort」RaaS提供  

2020/10/02

プラスオートメーション(株)(+A)は10⽉1⽇、中国Zhejiang Libiao Robots Co., Ltd.製ソーティングロボットシステム「tSort」のフラップを従来よりも⼤型化した「ビッグフラップ型t-Sort」のサブスクリプションサービスを本格的に開始した。
 
同サービスの提供により従来の仕分け設備では困難だった⾮定型・⼤型商品の仕分け対応まで可能となり、⼀部の商品⼨法の問題から機械化できず⼿仕分け対応をせざるを得なかった現場への導⼊等、今後の新たな展開が期待される。

t-Sortはシュート(仕分け先)間⼝の⼨法を仕分け箱⼨法に合わせ⾃由に設計できることが特徴で、今回のビッグフラップと合わせることでより多様な顧客ニーズに対応することが可能となる。

本邦初の「ビッグフラップ型t-Sort」導⼊先はゴールドウイングループの物流作業を受託する東砺倉庫(株)の富⼭県の在庫型物流センター(DC)となった。従来⼈の⼿仕分けにより⾏っていた⼤型リュックサックをはじめとする多様な形状のアパレル・スポーツ⽤品を各店舗先へ仕分けに「ビッグフラップ型t-Sort」を活⽤することで作業を⾃動化し、従来⽐30%以上の効率化を実現した。

●ビッグフラップ型t-Sort仕様
運搬可能商品重量上限:〜5kg程度
運搬可能商品⼨法:L51cm×W69cm以内(ダウンジャケット、バックパック、靴箱等様々な商品に対応)

同社ラインナップのうち「t-Sort」は、無⼈搬送⾞(AGV)により物品を搬送し、少⼈数・短期間・⼤量の仕分け作業を実現する「全設備可動式の次世代型ソーターシステム」。従来の固定ソータと⽐較し⾼い柔軟性(物量に合わせて台数・⾯積を変化させ処理能⼒増減可、⾃由にレイアウト変更可、空きスペースに配置可)と機動⼒(導⼊・ 撤去短リードタイム、故障時はロボット交換可)を持つことに加え、省スペース(固定ソータ⽐、最⼤半分以下のスペ ースで設置)での運⽤を実現する。

●ビッグフラップ型t-Sort(上)、従来型t-Sort(下左)とビッグフラップ型t-Sort(下右)

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