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JRC、「ロボットパレタイズシステム」販売開始

2020/10/08

(株)JRCは10月7日、同社のロボット・SI事業「ALFIS(アルフィス)」において、段ボールケースのパレット積み付け作業を自動化する「ロボットパレタイズシステム」を11月より販売開始すると発表した。

●ALFIS「ロボットパレタイズシステム」動画
https://youtu.be/hUCwUAbdVA8

●ALFIS「ロボットパレタイズシステム」の5つの特長
(1)ティーチングなしでパレタイズを代替・自動化
ワークのサイズを入力し、提示された積み付けパターンを選択するだけのティーチレス・パレタイズ。従来、専門技術者にしかできなかったロボットの教示は不要。

(2)パレタイズに必要な設備をすべてパッケージ化
ロボット、ハンド、安全装置等、導入に必要な一連の設備をパッケージ化。さらに、前後工程に必要なコンベヤ等の設備も要望に合わせて提案が可能。顧客の現場に最適なシステムを提供する。

(3)安全柵不要で省スペース
協働ロボットを採用しているため、安全柵を必要とせず、従来の産業用ロボットに比べて省スペースで設置が可能(※)。また、作業者が近づき過ぎると低速運転に移行し、万一、装置に接触してもロボットが自動で停止するため、安全に人との協働が可能。
※高荷重対応の場合は安全柵が必要な場合あり。

(4)ワークもパレットも位置決めレス
通常、ロボットでモノを運ぶ際にはワークやパレットの位置をあらかじめティーチングしておく必要があるが、本システムはカメラ認識により位置・角度を自動調整するため、別途位置決めするための大掛かりな機構の追加は不要。

(5)対話形式の画面で誰でも簡単に操作可能
従来、ロボットの操作やワークの品種追加等は専門技術者が1つひとつ詳細設定をしなければ不可能だったが、本システムは対話形式の操作画面を採用することによって誰でも簡単に扱える仕様となっている。

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