[最新ニュース] IT・マテハン

Honeywell等3社で新プラットフォーム開発

2020/07/16

Honeywellは7月15日、Google、Qualcommと共同開発したモバイルターミナル用新プラットフォーム「Mobility Edge」を発表した。

一般的な業務端末の場合、2世代もしくは3世代のOSメジャーアップデートにしか対応していないことから、2年周期での端末の総入れ替えが必要になる。これに対して、同プラットフォーム最大の特徴である業界最長の7世代Android OSのサポートにより、 端末変更はせずに継続的なOSアップデートに対応可能。SaaSのアプリケーションを利用する場合でもOS/Appのメジャーアップデートに端末を変更せずに対応していくことができる。

物流倉庫等の現場では様々な種類の業務端末が用いられている中で、業務端末が異なると端末ごとの個別設定・個別カスタマイズが必要となり、IT部門の負荷が増えていた。これに対して、MobilityEdgeの場合、どの端末を選んでも機種ごとに設定やカスタマイズ等の個別対応を行う必要がなく、Mobility Edgeに対応したHoneywell製ハンディーターミナル・PDAは、どの端末を選んでも機種別に個別対応を行う必要がなく利用可能なため、IT部門の負荷を大幅に軽減する。

独自開発の文字検出と文字判定アルゴリズムで、高速・高精度にOCR読み取りが可能なソロモンOCRを搭載可能で、日付の読み取りに特化した賞味期限モードと任意の書式を設定できる汎用モードから設定が選択できる。

|↑一覧に戻る|