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ブルーイノベーション、五光物流と業務提携

2020/06/29

ブルーイノベーション(株)は6月26日、五光物流(株)と、ドローンの高精度離発着システム「BIポート」等、スマートシティ向けドローン物流ソリューションを共同で開発する業務提携契約を締結したと発表した。

両社は6月10日に第三者割当増資を内容とする資本提携も締結。今後より強固に連携し、イノベーションを加速する体制を構築していく。

今回の業務提携で共同開発するドローン物流ソリューションは、IoT技術で制御された快適都市「スマートシティ」の開発を見据え、域内の輸送、配送、格納、保管等の住民の生活や事業を支える物流を、効率的で安全に機能させるシステムとなる。

ブルーイノベーションが開発しているドローンの高精度離着陸システム「BIポート」の技術を軸に、シェアリング形態のドローン物流ソリューションを開発していく。

五光物流は「環境にやさしく、効率的な物流システムの開発と向上に努力し、安全で安心なサービスの提供に取り組む」を理念に、主に運送業・倉庫業に取り組む企業。ECの拡大に伴う貨物の小口多品種化に対応するためドローン物流の導入を検討し、産官学連携の実証実験に参画しており、ドローンスクールも運営している。

ブルーイノベーションは、昨今の労働人口減少、地球温暖化に伴う大規模自然災害の増加、インフラの老朽化といった年々増加する社会課題を解決するため、基盤プラットフォームBlue Earth Platform(BEP)を軸に、ドローンやロボットをAI、ブロックチェーン等と組み合わせて無人化、省人化を図る技術の開発に取り組み、来るべきクラウドモビリティ社会に向けて、インドアロボティクス、モビリティ連携、BIポートによるソリューションの開発、展開を進めている。

●BEP(Blue Earth Platform)
BEPはOne Command Full Missionをテーマとしており、複数のドローンやロボット操作を毎回複雑な設定をすることなく、1つの指示で自動的に業務を達成することが可能。ドローン、ロボット利用者が効率の高い業務を遂行できることを目的としている。
https://www.blue-i.co.jp/advantage/bep/

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