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OSK、部品構成表管理システムと生産管理システムのシームレスな連携強化

2014/03/17

ソフトウェア開発の(株)OSK(本社:東京都墨田区)は、部品構成表管理システム『生産革新 Bom-jin(ボムジン) Rel.2』(以下、生産革新 Bom-jin)を3月31日から、また、「生産革新 Bom-jin」とのシームレスな連携を実現する生産管理システム『生産革新 Raijin(雷神)SMILE BS 2nd Edition Rel.2』(以下、生産革新 Raijin)を4月30日から、それぞれ発売すると発表した。

『生産革新 Bom-jin』は、設計資産を「品目台帳」で管理し、流用化・標準化設計の実現をサポートするとともに、生産管理側とのデータ連携を重視した部品構成表(BOM)管理システムだ。今回、「品目台帳」における管理・検索の機能強化や、構成差異の自動チェックなどの機能強化を実施したことにより、さらに高い利便性を提供する。

『生産革新 Raijin』は、組立製造業向けに個別受注生産と繰返生産の両方に対応したハイブリッド型の生産管理システムで、豊富な機能と高いユーザビリティのSMILE BS 2nd Editionをベースとしている。今回、「生産革新 Bom-jin」との連携機能強化を実施し、設計~生産の双方向による真の一気通貫を実現するとともに、全体の設計終了を待たずに先行して部品調達を行うことができる五月雨出図にも対応した。これにより、よりいっそうの生産性の向上と効率化を実現するという。

●生産革新 Bom-jin の特長
・設計部門での品目台帳管理を効率的に行え、流用・標準化を推進する
・流用設計を効率的に行ない、必要部品を簡単に探すことができる
・部品表自動作成・スタンプ付一括図面出力など、出図業務を効率化できる
・生産管理システム(生産革新Raijin)と連携し、効率的かつ効果的な業務が実現できる
・品目と関連した設計ドキュメントや図面の管理を行える

●生産革新 Raijin の特長
・標準品と個別品の混在した受注生産にも柔軟に対応したハイブリッド型生産管理システム
・ガントチャート形式で部品の調達状況や工程進捗状況を確認することができる
・BOM(部品構成表)連携で設計からの一気通貫が実現できる
・案件ごとの個別原価が把握でき、収益管理が可能
・海外取引先との外貨取引に対応できる

製品名:生産革新 Bom-jin Rel.2
出荷開始日:平成26年3月31日出荷開始
メーカー希望価格(税別):3,500,000円~

製品名:生産革新 Raijin SMILE BS 2nd Edition Rel.2
出荷開始日:平成26年4月30日出荷開始
メーカー希望価格(税別):3,800,000円~
※SMILE BS 2nd Edition 販売 スタンダード版が別途必要

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