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日通、国内航空貨物でウェアラブルスキャナを導入

2020/04/27

日本通運(株)は4月24日、国内航空貨物でウェアラブルスキャナを4月から導入すると発表した。

新たに導入したウェアラブルスキャナは仕分け作業に対応するもの。小型・軽量設計で操作性が高いハンズフリータイプの端末で、ハンディターミナルのように手に持つ必要がなく、両手を使ったスムーズで高品質な作業が可能となる。

(1)作業効率向上
作業店で実施するトレースデータ(貨物追跡情報)登録作業をウェアラブル化することで、作業の効率化が図れ、時間削減効果(時間生み出し効果)を実現する。

(2)作業品質向上
ウェアラブルスキャナにシステムチェック(照合)機能を搭載したことで、作業店で方面別仕分を実施する際の人的ミスを要因とした誤仕分を未然に防止し、作業品質の向上を実現する。

●手に装着したままハンズフリーでスキャン可能(上)、導入するウェアラブルスキャナ(下)

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