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Rapyuta/+A、AMRサブスクリプション商用化

2020/05/07

Rapyuta Robotics(株)とプラスオートメーション(株)(+A)は5月4日、日本通運(株)向けに 物流倉庫向け協働型ピッキングアシスタントロボット(AMR)のサブスクリプションサービスの日本国内で初めて商用化したと発表した。
 
これにより、日本通運は初期投資額を抑制し、毎月のロボットサービス使用料・メンテナンス料等をすべて含む月額定額料金で、AMRの使用が可能になる。

Rapyuta Roboticsと日通は実証実験を通じてクラウド・ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を介し、Rapyuta Robotics製AMRを連携させ、倉庫の作業員と協働しピッキング作業の効率化、作業者の負荷軽減を図ることを目的に検証を行ってきた結果、AMRが十分な信頼性と品質を備えていることを確認したことから、日通が運営している平和島のセンター向けにAMRの提供開始が決定。

これに伴い、Rapyuta Roboticsと+Aのパートナーシップに基づき、より柔軟で機動力のある+Aの新たなサブスクリプションサービスを活用することにより、日通は変化の激しい物流量、倉庫立地、オペレーション設計等に対して柔軟な対応策を構築することが可能となり、今後複数拠点への展開も計画している。

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