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シーネット、物流系業務帳票処理Webスキャナを提供

2020/02/21

(株)シーネットは2月19日、物流系業務帳票の読み取りに特化した新サービス「AI-OCR Webスキャナ β版」をリリースした。

AI-OCRは光学的文字認識機能に機械学習技術を応用し、読み取り精度を継続的に向上させることが可能なシステム。手書き帳票の文字認識精度を飛躍的に高めることにより、従来人手で作業していた業務を自動化する各種RPA(Robotic Process Automation)との連携が注目されている。

同社はこの技術を物流系業務帳票処理に特化したWebスキャナとして開発し、サブスクリプション型サービスとして提供。OCRでの読み取りは困難とされてきた配送個口表等の手書き伝票の読み取り精度を継続的に高めることにより、物流現場の伝票処理の自動化・迅速化・効率化をサポートする。

また、「AI-OCR Webスキャナ」サービス利用による工数削減で作業者の生産性を高め、働き方改革の推進を支援していく。

●AI-OCR Webスキャナの概要
・読み取り時に自動的にデータ化されるため、迅速に処理できる。
・データ入力を自動化できるため、誰にでもインプットが可能。
・従量制のサブスクリプション型サービスなので、効率的に多拠点対応が可能。
・各種RPAツールや他の業務システムとの連携により、物流システム全体の効率化を図れる。
・特定の作業スキルのあるスタッフに依存せず業務を標準化し、安定的な運用が可能。

●AI-OCR Webスキャナの導入効果イメージ
<導入前の業務プロセス>
1:帳票仕分け ⇒ 2:過去帳票確認 ⇒ 3:システム入力 ⇒ 4:集計 ⇒ 5:分析

<導入後の業務プロセス>
1:スキャン ⇒ (各種RPA連携) ⇒ 2:分析

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