[最新ニュース] IT・マテハン

ニトリ、関西DCにマンハッタンのWMS導入

2019/12/05

マンハッタン・アソシエイツは12月4日、(株)ニトリホールディングスの国内最大級の物流センターの1つ、関西物流センター(関西DC)にマンハッタンの倉庫管理システム(WMS)が導入されたと発表した。

ニトリホールディングスの物流子会社、(株)ホームロジスティクスの関西DCは、日本におけるトップクラスの3次元自動倉庫(AS/RS)を採用している高度な物流拠点。

国内最大の家具・インテリア専門店であるニトリは2019年2月期に32期連続の増収増益を達成。今後も持続的成長をしていくため、物流部門の強化ポイントである倉庫管理プロセスの標準化と物流センターの効率化をより一層進めていくことが必要と考え、マンハッタンの倉庫管理システムの導入および品質管理サークルによる品質改善活動により、関西DCのさらなる業務効率向上を目指す。

マンハッタンアソシエイツの倉庫管理システムは、すでに2017年9月に同社の「川崎DC」で運用が開始され、現在はベトナムのハノイにある製造拠点と連携し、WMSソリューションを利用した商品の輸送情報管理も試験的に実施している。今後はマンハッタンのソリューションをさらに拡大展開し、他の物流拠点での標準化を進めていく計画。

|↑一覧に戻る|