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インフォテリア、大和物流、業務プロセス改革に「ASTERIA WARP」を採用

2013/01/11

1月10日、インフォテリア(株)と鈴与シンワート(株)は、大和物流(株)の発注書交付システムにEAI/ESB製品の国内市場において6年連続シェアNo.1(テクノ・システム・リサーチ「2010~2011年ソフトウェアマーケティング総覧」による)製品である「ASTERIA WARP(アステリアワープ)」が採用されたことを発表した。

大和物流は、大和ハウス工業(株)の物流部門として発足し、それ以来住宅物流および建築・建材物流を中心にメーカー・流通物流、メンテナンス物流、エコロジー物流など様々なロジスティックサービスを展開している。同社は、見積書、発注書、請求書といった書類のやり取りにFAXを利用しており、その送付は人手で行うためボタンの押し間違い、送付漏れといった人為ミスのリスクが存在していた。人為ミスや書類保管するためのスペースを解決するために発注書交付の自動化システムを新構築。この新システムは、ASTERIAテクニカルパートナーである鈴与シンワートが約2か月で構築した。

大和物流の業務推進部業務推進室主任小林哲也氏は、「発注書交付システムを構築により、担当者の作業量が減り、残業時間が短くなったというだけでなく、今後依頼書や帳票類といった書類についても電子化と自動化を進めて、業務の改善を図っていきたいと考えている」と述べた。

<インフォテリア株式会社について>
1998年に国内初のXML専業ソフトウェア会社として設立されたインフォテリア(株)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売。主力製品の「ASTERIA」は、異なるコンピューターシステムのデータをプログラミングなしで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に3,300社以上(2012年9月末現在)の企業に導入されている。また、「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、現在440社以上(2012年9月末現在)の企業や公共機関で採用されている。→http://www.infoteria.com/

<鈴与シンワート株式会社について>
鈴与シンワートは、創業210余年の鈴与グループにおける唯一の株式上場企業として、情報サービス事業を担っている。ソフトウェアの開発やネットワークインフラ基盤構築をはじめとするシステム構築・保守・運用の受託業務、人事給与・会計などの業務パッケージソリューションの導入ならびにアウトソーシングサービスの提供、データセンター運営やクラウドサービス等の情報サービス事業を広く展開している。→http://www.shinwart.co.jp/


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