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RFルーカス、RFID位置特定アプリ導入数2,500突破

2019/10/17

RFルーカス(株)は10月15日、商品位置の特定レーダアプリ「P3 Finder SDK」が2019年10月1日時点で導入ライセンス数2,500を突破したと発表した。

「P3 Finder SDK」をインストールしたスマホ搭載型ハンディリーダをひとふりかざして周囲を検知。電波でデータを読み取るUHF帯RFIDタグが貼付された商品の水平・垂直位置情報をわずか1秒で特定するもの。画面に表示されたマークに従って店舗・倉庫内を進めば、該当商品の場所へ㎝単位の高精度で辿り着くことができる。10m以上離れた場所からでも読み取り可能で、タグを1点ずつスキャンして商品情報を読み込むバーコード管理時と比較して、約10分の1の時間で商品の位置を特定できる。

同アプリは2017年10月の販売開始以降、アパレル、自動車メーカー、大手航空会社、製造業等で導入され、2019年10月より世界展開する大手小売ブランドでも導入を開始し、わずか2年で導入ライセンス数が2,500を突破。年間1万台が出荷される国内スマホ搭載型ハンディリーダのシェア25%に相当する規模となる。

●「P3 Finder SDK」をインストールしたスマホ搭載型ハンディリーダ

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