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GROUNDのAMRをダイアモンドヘッドが採用

2019/07/26

GROUND(株)は7月25日、研究・開発を進める自律型協働ロボット(Autonomous Mobile Robot:AMR)を、ファッションおよびアパレルECサイトの制作やECシステムの開発・提供を手がけるダイアモンドヘッド(株)へ導入する正式契約を締結したと発表した。
     
これに伴い、AMRは2019年11月にダイアモンドヘッド社が現行ロジスティックス・サービス・プロバイダーと共に構築する先進的なファッションECオペレーションに採用される。

GROUNDのAMRは既存のAGVや人追従型ロボットとは一線を画し、先端のSLAM技術とカメラ・レーザの連携によりロボット自身がリアルタイムに位置情報を取得。物理的なレイアウトへのマッピングを可能にしている。このような先端テクノロジーを搭載したAMRがEC・物流現場に導入されるのは国内初となる。

●AMR導入の概要
導入ロボット:自律型協働ロボット(AMR)
導入時期:2019年11月(予定)※個別導入に伴う実証実験期間を含めた期間。 
導入台数:30台
導入施設:柏物流センター(千葉県柏市新十余二3-1GLP柏5階、広さ:1,179.75坪)

●GROUNDのAMRの特長
(1)先端のSLAM技術とカメラ・レーザーの連携によりロボット自身がリアルタイムに位置情報を取得し、物理的なレイアウトへのマッピングが可能。さらに経路情報を設定することなく自律走行できるため、経路上の障害物を回避した最適な経路を選定する。

(2)物流施設内の作業オペレーションやレイアウトの大幅な変更をすることなく、スピーディーな導入が可能。

(3)直観的な操作性により作業者への教育を最小限に留めることができる。

●GROUNDが量産計画を進める自律型協働ロボット(AMR)

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