2019/07/10

(株)シーアールイー（CRE）は7月10日、物流プラットフ ォーム「はぴロジ」を運営する子会社の(株)ブレインウェーブが分散出荷プラットフォームのさらなる拡充に向け、新規の参画倉庫の受付を開始したと発表した。

「はぴロジ」とは、全国の倉庫をクラウドシステムでネットワーク化・制御することにより出荷業務の自動化を行う高度な物流プラットフォーム。プラットフォーム上では、物流業務を委託したい荷主企業と、倉庫スペースを有効活用したい提携物流事業者がマッチングされ、日々多くの物流業務が行われている。

同プラットフォームでは、（1）ECの出荷業務におけるデータ変換や同梱物の制御等をシステムにより自動化、（2）複数の出荷拠点を制御して「在庫の分散保管」や「出荷の分散」等を行い、物流効率を最大化する。

昨今の送料高騰によるコスト圧迫や天候災害により分散出荷のニーズが急速に高まっており、物流案件の増加へ対応するため新規に倉庫スペースを有効活用したい物流事業者の登録受付を開始する。

●登録メリット

・物流案件を「はぴロジ」より紹介される

・キャパシティや設備面の制約により単独では受けられない案件が対応可能に

・顧客が使用するWMSのまま利用可能

・倉庫業務を自動化

●登録手順

はぴロジの管理システム「ASIMS（アシムス）」で倉庫情報を登録する。順次、アカウントの発行を行う。

※登録・利用にあたる費用負担はなし。

●登録

登録後、はぴロジの物流案件がマッチする場合はアナウンスが届く。